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伊万里・桃川 森家の生活
by shum
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伊万里市小中学校規模適正化協議会が開催されています

 これは、伊万里市内の小中学校の学校規模を平準化し教育の機会均等を図り、社会状況の変化に伴う新しい教育を考えるなど、教育環境の向上を目的とする、伊万里市教育委員会の諮問機関です。学識経験者や統合分離校区当事者からなる委員により構成されています。昭和の時代から、積み重ねられており、これにより、大川中学校と松浦中学校の統合も実現されました。また、市街地区では、学校分離がなされてきました。
 近年、少子高齢化の進行により、伊万里市内全域で小中学校の教育環境を見直す必要があり、南波多中学校区と滝野中学校区では状況が深刻なため、昨年度、先行してこの2校区の問題を論議し、どちらも小中一貫校として各校区に学校を存続させることが答申されました。
 特に、南波多中学校区では、地元に小中学校を存続させたいという町民の気持ちから、ひと世帯千円という育友会費を伴うPTAの育友会化を実施、「南波多の教育を考える会」を設立し、町民運動として、小中一貫校の研究や、実現へ向けての学校との関わりを積み重ねられていました。残念ながら、大川・松浦中学校との合併論議から離脱した経緯も有り、こうした動きは、大川・松浦町民は知る機会もなく今日を迎えています。
 我が校区に目を向けてみますと、今や東陵中学校は、合併時の大川・松浦中学校の生徒数よりも減少、学級数・部活動数が減少の一途をたどるなど、再度の規模適正化が求められていることは明らかです。また、大川・松浦小学校では、校舎の老朽化も深刻です。しかしながら、先に南波多で小中一貫校づくりが始まり、東陵中学校としては統合相手をなくし、現状で存続せざるを得ない状況です。伊万里市の厳しい財政事情もあり、東陵中学校の敷地に、大川・松浦小学校を統合させてはどうか、と言う意見は、今や普通に語られています。
 伊万里市内、各中学校区で、様々な状況・事情があり、これを一斉に一つの論法で討議したり、結論を出すことはできないので、今年度、第2回目の協議会の席で、各中学校校区、現時点でのこれからの校区の学校の在り方について、考えを出し合うことになりました。
 東陵中学校校区では、年度当初に、大川・松浦小学校、東陵中学校の合同学校評議員会的な構成から成る、「東陵中校区の教育を考える会」を立ち上げておりましたので、ここで、今回の問題についても、論議を始めることとしました。事は町民すべての方に関わる問題ですし、どのような方法で論議を進めていけば良いか、まだ、これからの課題ばかりなのではありますが、「現状ではここに意見を集約させていこう」と言う案を作成し、これを校区の意見として発表することとなりました。それが、次ページの文書です。
 この問題は論議が始まったばかりではありますが、年度末には何らかの答申がなされます。それにより、今後の校区の教育環境が直接影響を受けることとなりますので、我が事として受け止めてください。
 今後どんな具体策が出るにせよ、学校のことを学校だけで対処できる時代ではありません。既に町づくりコミュニティ組織が発足し、地域と学校の連携はこれまで以上に強められていますが、人材や財政など、直接の連携が必要です。具体的には、松浦小学校では先行して育友会化を実現しています。大川小学校・東陵中学校でも、この動きを始めようとしています。また、部活動の指導者など、教育に関わる補助員を、地域の中で見つけ、バックアップする仕組みも必要です。

※第2回協議会で校区規模適正化委員として表明する意見※

 学校は子どもを教育する場だけでなく、公民館と共に住民自治の要でもある。統合により学校への意識が遠くなり、地域の教育力と共に住民自治力も低下する。小学校は各町に残して欲しい。
 東陵中学校開設後も、校区として南波多中との統合を反対したことはないが、情報を知らないまま南波多町で小中一貫校実現への実績づくりが進んでしまっており、それに反対することもできない。
 中学校区単位での自治活動(例えば両町合同の公民館活動)は中学校PTA活動以外、場も経験もないに等しい。必要性も通常の生活の中では実感できないので、中学校だけで訴えても、理解を得ることが難しい。
 合併相手が存在しない今、当面単独でしのぐほかないが、生徒・保護者・教職員が減少する中、学校関係者だけでは状況を打開することが困難なので、校区住民と共に校区の小中学校を支える手立てを、行政としても提案・実施して欲しい。さらに、子どもの減少とその対策を追認して行くばかりでなく、子どもの増加策も、強く押し進めて欲しい。
 これまでの経緯の反省を踏まえ、南波多町との話し合いの場は、南波多小中学校開設後も実現したい。将来的(20-30年後)には、東陵中学校と南波多(小)中学校との合併を視野に入れる。遠い将来の構想として、校区の小中一貫校への意見もある。
 校区としては今年度当初から「校区の教育を考える会」(合同学校評議員会的会合)を発足させ、この問題を論議すると共に、大川小・東陵中育友会化の模索を始めている。
by shum34 | 2013-09-08 00:31 | 学校
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