「韓日平和フォーラム Think about HIBAKUSHA」へ。
これがまた、すごい会だった。
司会は韓日の被爆二世の会長のおふたり。
合理的で豊かで簡潔、見事な采配だったよ。
パネリストが4名。そうそうたる顔ぶれ。
郭貴勲:韓国原爆被爆者協会会長
平岡敬:前広島市長
本島等:元長崎市長
李鉱出:建国大学講師(被爆二世)
同時通訳を使って、会は進んだんだ。
平岡さんはジャーナリストで、市長時代から現在も、国家を相手にこの問題と闘われてる。
本島さんは82歳。すごいヨボヨボのお爺ちゃんで、最初見るのがつらかった。
けどね、話し始められるとこれがもう、とつとつとした話しぶりとは正反対の、すごい迫力。
クリスチャンでもあられるから、信仰をかけて、つまり神も一緒に、贖罪に取り組まれている。
それが伝わるんだ。
へなちょこ右翼が、何を言うかって感じなんだろうね・・・
今回の旅は、本島さんに会うことが、メインのテーマでもあったんだ。
想像以上の迫力に圧倒されたし、本当にお会いできて良かった。
もちろん、そのほかの方々も、現在進行で、
話だけでなくて、実際に日々取り組まれている人たち。
いい話、はもうたくさんだって、日々感じているだけに、この出会いは血肉になったよ。
基調講演の後は、
2004年高校生平和大使の津田麻友子さんと
2005年高校生平和大使の山田史郎くんの挨拶があった。
しっかりしているよ、みんな。
それから、会場とのやりとり。
時間はほんとに短かったけれど、両国のいろんな立場の人が発言して、
これから、を感じさせた会だった。